食事で国際理解を commons(dinner) and global understanding 2003 5 25

 イラク戦争の問題で、こじれてしまった国際関係、修復するには、なかなか時間がかかります。
とりあえず、できることから、国際理解と国際協調を進めていく必要があります。
それには、まず、食事から始めていった方がいいでしょう。
週末に、ビジネスのことや通貨の問題を話すと、また、ややこしくなりますので。
お互いに世界各国の料理の好みについて、語り合うことが無難でしょう。
 さて、私は、いつも、どのような料理が好きかと言いますと、
まず、ビールは、スタウトビールで、ギネスをよく飲んでいます。
ウィスキーは、スコットランドのウィスキーを飲みます。
ワインは、フルボディで重厚で渋みのあるワインが好きですが、
最近、見つけるのが大変になりました。
酒のつまみは、ザワークラウトです。
また、チーズに青いカビが打ち込んであるチーズが好きです。
肉は、豚肉は、ほとんど食べません。出されれば、食べます。
牛肉と羊肉を食べますが、なかなか、美味しい、羊肉を探すのは大変です。
スープは、ボルシチですね。少しおなかがすいた時、ピロシキがいいですね。
中華料理は、かなり広くて大変です。
北京料理に、四川料理に、上海料理に、そして広東料理。
そういえば、この前、ザワークラウトを買いに行った時、めずらしいドイツワインを見つけました。
アイスワインというものです。辛党の私も、あまりにめずらしいワインなので買ってしまいました。
ドイツワインは、一般的に甘みがありますので、日本人には飲みやすいと思います。
 さて、日本料理ですが、
日本料理の基本は、水、塩、醤油です。
水が日本料理の性格を決めます。しかし、料理に向いている水を探すのは大変だと思います。
塩も日本料理の味に影響を与えますが、この良質の塩を確保することは大変なことだと思います。
醤油は、よく売られているのが、数週間で製造したものではないでしょうか。
醤油は本来、その製造に数ヶ月かかります。刺身に合う醤油を探すのも大変ですね。
 そういうわけで、都心にある日本料理店は、
水、塩、醤油の確保に苦労されているのではないかと思います。